中国深センの視察ツアー 2018年10月

中国深圳視察ツアー(2回目)開催

中国広東省深圳市は、中国の中でも最もIT分野で成長著しく、特に越境ECでの優遇政策によって、急速に発展してきました。
若くてビジネスでの意識が高い若者が多く集まり、多くの出資が集まり、その結果、世界でも最先端の技術が集まっています。

深圳市越境電子商務協会を訪問し、深圳企業との交流会


深圳市跨境电子商务协会は、中国の越境EC協会の中で最大の協会であり、政府への政策提言、越境EC企業への政策の説明、投融資の斡旋など行う協会です。
深圳は中国の越境EC取引のうち、約半数のシェアを持っています。
そういった中で、越境ECに取り組む日本企業と中国企業との交流は、今後の日本の商品の売上拡大のために必要不可欠です。

深圳市跨境电子商务协会とは

深圳市越境EC協会とは、深圳市にある、中国の越境ECに取り組む企業にむけ、政策の説明、投融資の斡旋などを行う半官半民の協会です。

深圳市は、中国全体の越境ECのうち、約半数の取引量です。

食品売場の視察

深圳市内でアリババが運営する、新鮮な食品の売場の様子です。

アリババが運営する、生鮮食料品の売場です。もちろん清算はセルフレジ。中国では常識化しつつあります。


このような清算機になってます。台の上に購入したものを置くと清算金額がディスプレイに表示され、QRコードを読み込んで決済が完了します。
この店ではAliPayしか使えませんが、他の店では、WeChatPayでも支払いできる商業施設がたくさんあります。

輸入貿易に関連する企業を訪問


中国でも最大手の1社である、天虹百貨店。


深圳で騰訊と提携して、無人コンビニもやってます。

天虹の無人コンビニは、最初にWeChat内アプリをWeChatに入れてQRコードを読み取ると、ドアが開きます。
その後、コンビニ内の商品を取って、出口で表示された金額を清算すると、ドアが空いて出られる、という仕組みになっています。
WeChatを使って、QRコードで決済できる点が、導入しやすさもあって、普及するんでしょうね。